オタク日記

個人的な忘備録のブログ

2021/6/19 SUPER HEROISM

ご無沙汰しております。

ELFから何度か現場に通っていたのですが、ブログを放置しておりました。記憶は儚くも消えてしまうので、本日からは忘備録として自己満足のブログを書いていこうと思います。

 

えー、仕切り直しまして。今回は日本青年会館にてSUPER HEROISMを観劇致しました。

(なんと会場を写真を撮り忘れるという失態を犯したので今回はパンフレットにて失礼致します。パンフレットのニス加工とアメコミ風のデザイン超可愛い)

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いつもと同様ざっくりとしたあらすじと箇条書きでの感想形式で記載していきます。

以下ネタバレとなりますのでご留意下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【あらすじ】

※記憶違いなところもあるかもしれません。

大好きな祖母を亡くした五反田少年は学校にも通わず仕事もせず引きこもり状態の生活を送っていた。そんなある日、テレビをつけるとヒーロー番組が放送されておりそれに感化された五反田少年は祖母がよく作ってくれた焼きそばを作るべくアメリカンスタイルの少し変わったHeart Beat Marketへ足を運ぶ事に。

そこで手にした"アルバイト募集"の広告をきっかけにアルバイトの面接に挑む。

見事合格するも、スーパーの個性豊かな店員(バイト含め)に圧倒されながらも研修を行なっていく。

因みにその店員を紹介すると以下の通りである

①セクシーさで老若男女を魅了する野菜コーナー

(アルバイトは青森から上京してきた人物で、りんご農家の初恋の女の子が忘れられないらしい)

②ロックで過激なアルバイトとそれに振り回されているチーフ

(アルバイトは幼少期に魚の小骨にあたり辛い思い出を経験しており、自分と同じ過ちを繰り返して欲しくないという意思で魚を捌いている。見た目とは裏腹に魚の骨をとる事を非常に得意としている)

③マシンガントークの社員と少し天然なレジコーナー

④人生相談レベルの事もこなすお客様係

⑤帰国子女の店長

HIPHOPで元気な肉屋

(アルバイトは幼少期にインドの山奥で親に捨てられ、現地の人に"親は豚"と言われショックから記憶力が低下しすぐに物事を忘れることができる。後にそれは"豚"ではなく"ブッタ"の聞き間違いだった事を知り悟りを開く)

である。

 

研修を一通り終えた五反田少年は最終的にお客様係に就任し、自分が一目惚れしたレジの女の子と投書箱に寄せられた彼女に恋をした男の子愛称ピーマンの恋を結ばせるべく奮闘する。

その裏側では怪文書"さもなくば魚肉ソーセージをいただく"と"いつもレジの合計金額と売り上げ金額が合わない"という問題も発生し正規雇用者のみ招集され問題視される事に。

 

結末は以下の通りである。

①ピーマンの恋の行方

ピーマンの為に非正規雇用一段となり、悪にてっしピーマンをヒーローに仕立て上げる場を設けるも想いを寄せるレジの店員は恋愛の気持ちはわからず玉砕

②魚肉ソーセージの怪文書

奥さんにも捨てられ、バイトに振り回され自暴自棄になった魚屋チーフが犯人

③金額の不一致

レジコーナーの想いを寄せていたアルバイトが盗んでいた

であった。

因みにピーマンは想いを寄せていた故、彼女を目で追っていたが、Gメンだと勘違いされていた。なんとも虚しい結末…………

そして五反田少年はヒーローはテレビで見ていたよりずっと虚しいと明るく発言し幕は降りた。

 

 

【感想】

・想像以上に脚本がコメディ要素が強くて、演者さんの大きな演技も相まって終始面白かった

・17:00のタイムセールの際に各コーナーがマイクを取り合ってパフォーマンスをするシーンがあるのだが、魚屋のバイトがいきなりTシャツを破き始め(しかもデコルテ部分に魚の刺青が刻んであるww)歌い始めるシーンが印象深すぎた。ケンティー以外に初めて自らTシャツ破く人を見た

・途中でマグロック(マグロの人形)を持ちながら腕に裁縫セットをつけている魚屋アルバイトを見た時に???ってなったのだが、最終的に日々お世話になっているからとチーフに自分が持っている人形と同じものを作り上げて渡していたのがあまりにもエモかった。魚屋エターナル

・宮下さんがまじで面白い。ツインテールであそこまで笑い取れる人いないぞ。

あと、エプロンを「お前上にあげすぎなんだよ!」って言われた時に「これはもっと上にあげるとチューブトップになるんだよ!!!」ってセリフあまりにも好きすぎるwwww

演者さんの反応的にアドリブかな?って思ったんだけどアドリブだったらまじ天才。

あとツインテのゴムが左右色が違ったのも面白かった

・嶺亜くんがありとあらゆるイケメンに抱擁されて困惑した。そして興奮した。しかも割と頻度高めで抱擁されていた。ELFとはまた違った劣情を感じた。

・嶺亜くんの舞台初めてなんだけど、声量凄かったし歌上手くなった?!顔面も最高に可愛いし何より唇が可愛い。彼の上唇凄い好き。

そしてブリッコが似合う。寝転がって、リアルに転がりながら歌うシーンはもう最高に最強だった。

・両親に行き別れたと思っている肉屋のアルバイトがいきなり豚を拝むシーンあまりにも面白すぎた。突然すぎるwww

・大光ちゃんを見ると胸がざわめく事に気がついてしまったわい。応援屋でも思ったんだけどあの子儚い役似合うよね。あの年齢の放つ光と彼の持つ以外にも繊細な雰囲気が相乗効果となって現れている感じ。キュンとくる。

・何より大光ちゃんのダンスのうまさとスタイルの良さよ!!!ダンスをここまで拝めるとは思ってなかったから凄く嬉しかった。

侍の中では琳寧くんと大光ちゃんが群を抜いて私の好みのダンスを踊っていらっしゃるので。

同行者と大光ちゃんに病弱な役やってほしいよねという話をしたんだけど本当にそれ。現実になって欲しい。

・あと乃木坂の女の子と大光ちゃんがダンスをするシーンがあったんだけど超良かった。どちらもスタイルいいし、うまいし、何より体格差がもうエモエモのエモ!

男女でダンスをするシーンって外部の舞台でしか拝めないので特別感あるよね。ご馳走様でした。

・マグロックに魚肉ソーセージが巻き付けられているシーンでお客様センターの人が「マグロックさーん!!!!!!」とひたすら叫ぶシーンがシュールすぎて忘れられない。マグロックは生きている………?

・レジのバイトが「愛はお金で買えますか?」という台詞を幾度か言っていたのだが、その度にウテナ……となった。

・魚屋チーフが怪文書を作成した張本人だというシーンの演技がサイコパス溢れていて凄い良かった

・バイト4人が五反田が来た事により仲がどんどん深まっていき、わちゃわちゃしているシーンが本当に良かった。永遠となれ

・店長の帰国子女設定が怪しすぎたし舞台上でも何度かつっこまれており、これは何かの伏線か?って思ってたんだけどなんの伏線でもなくて笑った

・上映中に手拍子をするシーンがたくさんあって楽しかった。客と舞台が一体化するあの瞬間が好きなんだよね。拍手も大きくてすごく良かった。

・最後のシーンで大光ちゃんがフォーマルなお洋服を着ていたのだが、本当に似合っておられた

 

こんな感じです!!!

思い出したら付け加えていこうと思う。

 

余談

千駄ヶ谷にあるずっと気になっていた喫茶店があったのだが、このご時世の為営業停止していたことが心残りである。

また日本青年会館に赴く際は是非利用したいと心に誓った。