オタク日記

個人的な忘備録のブログ

2021/9/27 ブライトン・ビーチ回顧録

こんばんは。どうも私です。

2021/9/25,27とブライトン・ビーチ回顧録を観劇してきました☺️

 

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写真スキルがなさ過ぎてちょっこりさんがボヤけてしまったのが悔やまれる。

それではいつもどおりあらすじと感想を分けて記載したいと思います。以下ネタバレとなりますのでご留意下さい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【あらすじ】

舞台はニューヨークのブルックリン地区

戦時中という事もあり決して裕福ではない家庭で育つユージンが日記として書き記した物語である。

 

ユージンの家族構成は母ケイト、父のジャック、兄のスタンリーの4人でありそこに夫を亡くした母の妹であるブランチとその娘のノーラとローリーが暮らしていた。

ブランチは喘息持ちであり視力も低い、またローリーは心臓に病があり何かあるとユージンのせいにされるとの事。

時代背景もあり暗い話かと思いきや、主人公であるユージンは思春期真っ盛りであり女性に対しての好奇心が旺盛である。

元々好奇心のある性格が故、兄に色々と質問をするという場面も。そんなコメディな展開を繰り広げていく中、第一回目の家族問題が発生する。

その問題は以下の通りである

①ノーラのブロードウェイへスカウトされ夢を追いたいという希望

②スタンリーの仕事クビ一歩手前事件

③ジャックの副業先の倒産

同時に発生してしまった為、たちまちその日の夕飯は緊張した空気が漂うも、ユージンは嫌いなレバーと戦いつつ従姉妹であるノーラの下着を見るためにわざとナプキンを床に落とすという愚行を働いていた。(この技は兄であるスタンリーの教えらしい)

結局のとこはノーラのブロードウェイへの夢は閉ざされ、これを機にノーラは反抗的な態度を取る様になってしまう。また、スタンリーについては社長の態度が気に入らず同僚を庇い攻撃してしまったという理由があるも考え直し翌日社長へ謝罪の手紙を渡す事となる。

また、ジャックについてはのちにタクシードライバーとの話題が出てたので新たに副業を始めたのであろう。

 

第一回の家族問題が解決されたのち、また騒がしい日常が戻ってくるも新たに家族問題が起こってしまう。

①ノーラの反抗的な態度

②ジャックの過労

③ケイトとブランチの口論

④スタンリーの賭博問題

(書き出して気がついたけど第一回目よりも増えてますね)

なお、この間もユージンは思春期が故、性に対して貪欲である。が、流石にケイトとブランチの口論に発展し、スタンリーが自分の行為を省みて軍に入ると家を出た時にはしょげていた。

個人的にこの時の「この時初めて僕は自分のせいにされなくて気分は悪くなかったが自分が自己中心的である事がわかった。この性格は直したい」という台詞が印象的だ。

結論からすると①と③に関してはお互いの腹の中を晒す事で和解し、④についてはスタンリーは考え直し父と対話する事でより自分の立ち位置を理解した。

 

そしてまた平和な日常が訪れる。

物語の最後にスタンリーがユージンに対して友人から貰った写真を渡すのだが、その写真を手にしたユージンが衝撃を受け「僕の思春期は終わった」(気になっていた全てを確認することができたからと解釈するが、絶賛思春期だと思う笑)という台詞で幕が下りる。

 

 

【感想】

背景的に結構重い題材なのかなと思っていたのだが、ユージンの存在が異質でコメディ感たっぷりな舞台だった。

男子じゃないからわからないけども、これは男子あるあるなのかなっていうところをコメディだけどもリアルに描写していたと思う。ユージンにとって兄であるスタンリーはとても大きな存在であったといえるであろう。

またあらすじを描くとスタンリー自身おやおや?といった感じであるが、とても弟思いで家族思いのいい奴だと感じた。

特に感じたのは父親に「お前にも大学に通わせたかった」と懺悔された時に「俺は働くの嫌いじゃないよ」と返したら「ユージンは頭のいい奴だから大学に通わせてやりたい」といった発言である。

またケイトとブランチの口論は言ってはいけないと溜めていたもの感情にセーブが効かず全て吐き出してしまったという事が非常に伝わり演者さん流石だな……と圧巻だった。

 

あと勝利くんが本当に可愛い。

あの年でああいう感じの思春期感を出せるのは中々無いと思うので凄いとても非常に良かった。変にリアルだった笑

また癖がある役にも関わらず嫌味がない。というのもやはり家族問題が幾重にも重なっているなかコメディ要素として異質に存在していたからもあるのだろう。

 

個人的に驚いたのは勝利くんと入野くんがほぼ身長差がなかった事。何故か勝利くんよりも入野くんが体格?骨格差?もあってか大きく見えるからユージンにスタンリーがハグするシーンは身長さにただただ驚いていた。

 

あとユージンがノーラにトイレにいるところを見られるシーンでの驚き方が違ったのだが、(25日は立って隠れる、27日は座ったままシャワーカーテンで隠す)まさかの日替わり??

 

ユージンの台詞に会場が沸く(と言ってもこんなご時世なのでドッと大笑いという感じではないが)シーンもかなりあり演者としては楽しいだろうなと感じた。

 

舞台のセットの話になるが、1軒屋をモチーフとした家庭での話になるのでシルバニアの様なセットだった。その為座る席によってユージンとスタンリーの部屋が見やすい。ノーラとローラの部屋が見やすいなどあり、座る席によってかなり見え方が変わるのも印象的であった。27日についてはかなり勝利くんを追いやすい位置だった為チケ運に感謝の念が絶えない。

(ただし2階席だった為高所恐怖症にはわりと怖い席だった笑)

 

余談だが27日に入った時右手の中指の関節の部分にかすり傷があったので早く完治する事を祈るばかりである。

 

こんな感じですかね!

テンション上がって記憶が断片的であるので、京都公演で補完したいと思います。

大変だと思いますが最後まで駆け抜けられます様に🙏❤️

 

次は29日のセクゾファンミの感想を書けたらなと思います!